こんにちは。

宇宙塾新瑞橋校 教室長の下野です。

 

先日、授業をしていた時の出来事。

小学生のKさんはじっくり丁寧に解き進めるタイプの子ですが、最近スピードが付いてきています。

 

「去年の夏ごろに比べるとめっちゃ速くなったね!塾に入って一年くらいだよね~」

「そうかな~?わかんない」

みたいなやり取りをその日していました。

 

小学生は宿題を連絡帳に書いてもらっているのですが、

その最初のページを見るとちょうど一年前の同じ日付が!

「先生!ぴったり一年だ!」と喜んでいました。

 

一年間塾での学習を続けたことで、「自分のペース」自体が底上げされたのです。

国語であれば文章をどれだけ読んだか、算数であれば計算問題をどれだけ解いたか。

演習を重ねることで、地力が蓄積されていきます。

 

小学生のうちは多少遅くてもテストで時間が足りなくなるということは少ないですが、

中学・高校と進むにつれて解くスピードが重要になっていきます。

 

テストで失敗した時の言い訳でよく聞くワード「時間が足りなかった」

しっかり準備してうまく時間を使えばそういうことは減りますが、

正確さを維持しながらスピードを上げるのは、一朝一夕では身に付きません。

 

努力がすぐに結果に結び付かないことはあります。むしろそれが普通です。

そこで「がんばってもどうせダメだったし…」なんて腐らずに、コツコツと続けましょう。

みなさんに自覚はないかもしれませんが、先生は成長を感じてますよ!

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